先週の話ですが、9月30日(金)は建物明渡執行の断行期日でした。
当初の予定では9月27日(火)だったのですが・・・。
9月23日(金)の夕方に執行官から電話がかかってきました。
執行官:「〇〇さん(債務者)が電話をしてきて、色々おかしなことを言ってるのですが・・・〇〇さんって精神的に大丈夫ですか?」
島 田:「直接会ったのは去年の年末で、そのときは特におかしなことはなかったと思いますが・・・」
執行官:「今日の電話の感じだと、27日にいきなり断行は無理ですね」
島 田:「どうなるんですか?」
執行官:「とりあえず27日に行って、〇〇さんに会ってから判断したいと思います」
島 田:「わかりました」
こんな感じのやり取りがあって、27日はとりあえず〇〇さんに会いに行くことになりました。断行は30日に延期です。
当初の予定時間9時30分に執行官がチャイムを鳴らすと、〇〇さんが出てきました。あらら、出てきた(笑)。9月1日にもいなかったから、この日もいないと思っていました。
大家さんと私は離れたところにいたので、後で執行官から話の内容を教えてもらうと、「いま引越しの見積もりをお願いしていて、29日には出て行く」ということでした。
「2日で引越しって・・・できんだろ・・・」
その場にいた全員の一致した意見でした。
また、「9月1日の催告期日になんでいなかったのか?」というのも一致した意見でした。9月1日に話が出来ていたら、また違った展開になっていただろうと思います。
この時点で、30日の断行はほぼ決定です・・・(´・ω・`)
最後に「29日に出て行かなかったら、30日には強制的に退去してもらいます」と執行官が伝えて、27日の期日は15分程度で終わりました。ほんと9月1日に話が出来ていたら、断行を避けられていたかも・・・。
その2に続く。
(13:05)